


コーチングを検討する際、一流コーチと出会うための見極めポイント
個人でも企業でも、クライアントには、コーチをつける目的があります。
・人生をかけて達成したい「目標」を見つけたい。
・仕事を通じて、理想の状態を達成したい。
・新規事業を成功させたい。
・会社の業績をアップしたい。
・社内の人材育成を強化したい。
クライアントとコーチが、はじめて話をする際、クライアントはコーチに、コーチをつける目的を話します。
(※ここで言う「目的」とは、セッションのゴールとは違い、コーチをつける「動機」のことを指します。)
実は、クライアントのコーチをつける「思い」を聞いた際の、コーチの≪受けとめ方≫によって、そのコーチのレベル、またコーチのセッションの質を見極めることができます。
つまりは、コーチ側の視点から見ると、クライアントの「思い」を聞いた際の、≪受けとめ方≫に、プロコーチとしての【コーチングの極意】があります。
クライアントの目的を聞き、すぐに「わかりました!一緒にがんばりましょう!」となっては、残念ながら三流以下と言わざるを得ないでしょう。
実際に、経験の浅いコーチのほとんどが、このように受けとめます。
恥ずかしながら、私も駆け出しの頃は、実績と契約欲しさに気持ちも先走り、すぐにそう考えてしまっていました。
このようなコーチは、厳しく言うと「無責任コーチ」です。
言葉にはしていなくても、結局は心のどこかで、「達成するかしないかは、クライアントしだい」と考えています。
お試しのような無料セッションであれば、この程度でも構わないでしょう。
経験の浅いコーチにとっては、良い経験にはなりますし、クライアントにとっても、決して無駄なコーチングではありません。
次に多い≪受けとめ方≫は、「私にこの人(企業)を、コーチできるだろうか・・・」と、思うことです。
プロコーチとしての経験を積み重ねると、どこかで必ず、コーチングの難しさと、怖さを知ります。
その結果、まず自分に視点が向き、このような受けとめ方をしてしまいます。
これは、三流コーチの受けとめ方です。
続いて、「どんな目標(ゴール)を設定すればいいだろうか・・・」と、すぐに冷静に考えることができるコーチは、二流コーチです。
一流コーチは、こうです。
「この人は、どれだけ本気なのだろうか・・・」と、落ち着いて確認しようと考えます。
この考えに、私の言う“極意”が加わることで、圧倒的なコーチレベルに達し、真の一流と呼べます。
その極意と言える≪受けとめ方≫とは・・・
「その『思い』に、違和感なく、心から賛同できるだろうか?」
コーチも人間です。
100人中、100人のクライアントの「思い」に、「ぜひ一緒に、パートナーとして本気で達成したい」と思えるわけではありません。
とても優秀で、本気で思いを叶えたいと思っているクライアントと出会っても、その「思い」に、どうしても違和感を感じてしまう時は、クライアントのためにも、断る必要があるのです。
違和感も、様々です。
・その思い(目的)なら、自分はなく、別のコーチの方がいいのではないか・・・
・その思いに、この金額を投資する価値があるのだろうか・・・
・コーチよりコンサルタントを雇った方がいいのではないか・・・
・その「思い」は、自分は共感できないな・・・
など。
どのクライアントに対しても、同じように、必死にセッションを行っているのに、ちょっとしたコーチの気持ちの違い(違和感)でコーチングの質が変わってしうことを、私は経験から学びました。
コーチの役割は、世の中のどんな別の手段よりも、クライアントの「思い」を最速、最短で達成させることです。
コーチの勝手な気持ち(違和感)で、一時でも達成が遅れてしまうことはやってはいけない「無責任な行為」だと、私は考えています。
※こちらのコラムは、馬場啓介のブログ記事から引用・編集しているため、一部時事トピックスが含まれている場合があります。
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